【網走の旅館】かがり屋名物きんき料理♪

網走の旅館かがり屋です。

まずは『きんき』について簡単に説明させて頂きます。

正式名称はきちじではありますが、北海道ではきんきといい、道東オホーツクなどでは親しみもこめて『めんめ』と呼ばれており、大きな目と真っ赤な魚体が特徴的です。色・形が似ていることから金目鯛と混同されることもありますが、全く別の白身魚です。

オホーツク海側や太平洋側に分布されており、水深150～1200mの深海に生息しておりますので、年中問わず脂が乗っているとっても美味しいお魚です。

刺身・煮魚・焼き魚などどんな調理法でも美味しく頂けます。

かがり屋では『湯煮』や唐揚・しゃぶしゃぶなどにして提供しております。湯煮とは、ただお湯で煮るだけのシンプルな調理法です。

網走ではオイスターソースをかけるといったちょっと意外な味付けもありますが、かがり屋では、茹であがりのきんきに特製ポン酢醤油をかけてお召し上がり頂きます。

北海道、道東の名物魚と言えば断然きんきと言っても過言ではありません。

近年は漁獲量の減少やインフレの影響もあり、高騰の一途をたどってはおりますが、お客様に少しでもきんきの美味しさを提供出来るように、頑張って参りたいと思います。